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2003/12/3更新

●牧場日記
 こんにちは。今年も残すところあと1ヶ月となり農場では、ストーブを出したり、すきま風よけのシートを張ったりと冬に向けての準備が始まりました。最近日が暮れるのが早く、肌寒くなってきて仕事をするのが夏とはまた違った厳しさになってきています。梅山豚も気温、湿度の変化に対応できず風邪をひきはじめています。毎朝、農場に行くと何頭かの梅山豚が辛そうに咳をしていてとても可哀相です。
 今回は前回予告したとおり『屠畜』についてお話しようと思いましたが、分娩舎で感動することがあったので予定を変更してお話ししたいと思います。
 今月は出産ラッシュで、毎日のように子豚が産まれていて分娩舎は母豚と子豚でいっぱいです。その中の1頭の梅山豚の話なのですが、先月の終わりに出産しまして『7匹の子豚』を産みました。しかし可哀相なことに難産だった為梅山豚の母親が出産後3日で死んでしまい産まれて間もない『7匹の子豚』たちが残されてしまいました。残された『7匹の子豚』たちは、死んでしまった母豚の冷たくなったおっぱいを何度も何度もしゃぶって悲しそうにしていました。今までも難産で母親が死んでしまったことはあったのですが、この時はすぐ後で出産した他の母親に里子することができました。今回はすぐ後で出産した梅山豚がなく、他の梅山豚に里子に出せず困ってしまいました。
 その為、お母さん(会長の奥さん)が梅山豚の母親変わりをする事になりました。今まで人間が産まれたばかりの動物の赤ちゃんを育てるなんて、テレビの中では見たことがあったんですが実際こんな間近で見ることができるなんて思いもしませんでした。
 しかし、産まれてすぐの子豚を育てるのは容易ではないみたいで、ミルクをあげるだけでも一苦労でした。体を抱いて口を開けてスポイトのようなものでミルクをあげようとしたのですが、体を持たれるのが嫌らしく全くミルクを受け付けてくれませんでした。色々と試行錯誤した結果、お皿のようなものにミルクを流してあげると何とかみんなで飲むようになりました。すると『7匹の子豚』たちはお母さんがエサの時間になって呼ぶと嬉しそうに走って集まってくるようになりました。また、『7匹の子豚』たちが寝る場所にも問題がありました。最近は夜になるとすごく冷えるので母豚によりそって寝ることが出来ないとすぐに病気になってしまったり、ひどいときには死んでしまったりする事があるので寝るところにベニヤ板と発泡スチロールをひいてさらに干し草を入れて暖かくしてあげたりもしました。
 『7匹の子豚』たちを朝早くから夜遅くまでお母さんが面倒をみて1週間が経った頃、やっと次の梅山豚の出産がありその梅山豚に『7匹の子豚』たちを里子に出すことが出来ました。しかし里子に出す時も注意が必要でした。豚は臭いによって自分の子豚か他の子豚か見分けるのですが、自分の臭いのついていない子豚には母乳を与える気にならず、ひどい時にはかみ殺してしまうこともあるので、里子に出すときはとても慎重になりました。今回は里子に出す母豚のフンや尿を子豚の体に付けてあげて、自分の子豚の臭いと同じにしました。そうすると自分の子豚と思って本当の自分の子豚と同じようにしっかりと育てはじめたのでした。
 また、里子に出して1日経ってしまうと、今まで育てていたお母さんが呼んでも全然反応しなくなり、里親の母乳を競い合って飲むようになりました。お母さんは『今まで育ててあげたのに、1日で忘れられるなんて少し寂しい』と言っていました。(本当にそうですよね。1日で忘れられたらすっごく寂しいですよね。でも『7匹の子豚』たちには幸せがおとずれたんですからお母さんもホッとしていました。)
 毎日こなす作業には少しずつなれてきましたが、いまだに毎日が驚きと発見の連続で1日があっという間に過ぎてしまいます。忙しい中でも毎日充実した日々を過ごすことが出来て今仕事がすごく楽しいです。これからも色々なこと経験し覚えていきたいと思います。
 次回はいよいよ『屠畜』についてお話ししたいと思います。お楽しみに!!!

●新メンバー紹介


 新しいスタッフが加わりました。


●加藤佳浩/かとうよしはる
飼料グループ 工場担当です
梅山豚にあったエサづくりをするのが仕事です

●中村友美/なかむらともみ
生産グループ 農場担当です
中山君と協力して沢山生まれている梅山豚を元気に育てます




2002年
●06月 牧場祭り『梅山豚と触れ合おう』
●07月 『どっちの料理ショー』出演
●08月 ちょっとバテ気味の梅山豚、新スタッフ紹介
●09月 元気いっぱい梅山豚、梅山豚の内臓って?・・・Part1部位編
●10月 梅山豚の内臓って?・・・Part2 医食同源
●11月 フジテレビ『東京天使」に出演。
●12月 梅山豚が日本テレビ『黄門さま御用達グルメ』に出演しました!
2003年
●01月 梅山豚が日本テレビ『黄門さま御用達グルメ』に出演しました![詳細]
●02月 有名な『鹿児島黒豚」皆さんは食べたことありますね。
●03月 赤坂『Wakiya一笑美茶楼』のご紹介。
●04月 毎年恒例の牧場祭り開催!
●05月 梅山豚ロゴが特許庁商標登録認可
●06月 梅山豚が食べられる新店
●07月 牧場風景『コラム』
●08月 週刊朝日から取材を受けました
●09月 週刊朝日ご覧頂けましたか?
●10月 TBS『イシバシ・レシピ』に出演しました
●11月 梅山豚 出産ラッシュ
●12月 中華まん博覧会に『梅山豚肉饅頭』が出展(販売)
2004年
●01月 天保山中華まん博覧会に『梅山豚肉饅頭』が出展(販売)
●02月 2004 OrganicShowに梅山豚肉饅頭が出展(販売)
●03月 またまた、梅山豚がTVに出ます。今度は、名古屋TV放送!!
●04月 4月24日(土)毎年恒例のたんぽぽ牧場祭りが開催されました!
●05月 ベンチャービジネス論講師
●06月 『どっち料理ショー』の出演結果
●07月 ベンチャービジネス論講師 VOL.2
●08月 新しい子豚舎 
●09月 北海道研修 
●10月 ひたち海浜公園『オータムフェスティバル』開催 
●11月 新入社員 田中壱の研修日記
●12月 牧場だより・・・新豚舎
2005年
●01月 梅山豚が食べられるお店をご紹介します
●02月 牧場だより/TOPIX
●03月 『イシバシ・レシピ』DVD発売中!
●04月 『さいたま元気フェスタ』に出展しました!
●06月 『IBSラジオまつり2005in海浜公園』出展のお知らせ
●07月 『新どっちの料理ショー』にまたまた出演しました
●08月 シーガルフォー・チャリティー食事会に梅山豚肉を協賛しました!
●09月 『つくばスタイルフェスタ2005』に参加します!
●10月 『翼の王国』9月号に梅山豚が紹介されます!
●11月 『オールスター感謝祭'05秋超豪華!クイズ決定版』に梅山豚の料理が紹介されました
●12月 『つくばエクスプレス開業記念イベント』無事終了!感謝状を頂きました
2006年
●01月 常陽産業研究所発行の「JIRニューズ」のインタビューを受けました!
●02月 塚原牧場が「日本経済新聞」に掲載されました!
●03月 塚原牧場に研修生が訪れました
●04月 トレーサビリティへの取り組みを開始しました
●05月 塚原牧場に新しいスタッフが入社しました
●06月 新連載!「農場で活躍する道具たち」
●07月 東京情緒食堂に梅山豚料理が紹介されました
●08月 シーガルフォー・チャリティー食事会に梅山豚肉を協賛しました
●09月 第1回・チャリティーフォービジョンに梅山豚肉を協賛させて頂きました
●10月 オーストリア航空・機内誌『一望千里』に梅山豚料理が紹介されました
●11月 塚原牧場に『江戸前炭火焼・kemuri(けむり)』の皆様が訪れました
●12月 農場担当の石本崇君がノース・ベスト・ファームへ研修に行きました
2007年
●01月 第13回シーガルフォー・チャリティー食事会に梅山豚肉を協賛しました
●02月 雑誌『料理通信』に二期倶楽部さんの梅山豚料理が紹介されました
●03月 「梅山豚な人」Vol.5 : 農場長 中山健次
●04月 茨城新聞に「梅山豚」が紹介されました
●05月 読売新聞の茨城版に『梅山豚』が紹介されました
●06月 雑誌「料理通信」に梅山豚料理が紹介されました
●07月 TV番組「畜産!特産!ごちそう産!!」の取材を受けました!
●08月 食育イベント 「第3回ニッポン食堂」に梅山豚 参加する!
●09月 弊社代表塚原が地元境町役場で講演をさせて頂きました。
●10月 週刊ポスト 9月14日号に弊社代表塚原昇が紹介されました。
●11月 酪農大学より研修生を受け入れました。zz
●12月 今年もあと少しになりました。
2008年
●01月 新年のごあいさつ
●03月 雪が降りました
●04月 離乳の苦労に救世主現る!
●05月 Kuk研修報告
●06月 本のご紹介
●07月 本に掲載されました
●08月 純血梅山豚オスが来ました!名前募集!!!
●09月 kemuri赤坂研修報告!
●10月 DNA鑑定を行いました。

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