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2004/1/29更新

●牧場日記
 こんにちは。年も変わりいつの間にか1ヶ月が過ぎていました。『時間が過ぎるのは早いものだな』と身にしみて感じています。中山健次です。今回は前回予告しました『種豚』についてお話ししたいと思います。まずは『種豚』とは何かをお話ししたいと思います。『種豚』は母豚・父豚として『肥育豚』の生産をするために選抜してそろえられるものです。
 この『種豚』について色々お話ししたいのですがその中でも今回は『母豚になるまで』についてのお話をしたいと思います。母豚になる梅山豚は産まれてすぐに、会長が一頭一頭じっくりと見て選抜し、見てすぐに分かるように耳標(番号の書いてあるイヤリング)を付けます。

選抜する重要なポイントは
(1) 体型(背骨が曲がっていないか、お尻が大きく子供を生みやすいか)
(2) オッパイの数(9個2列で18個が基本です)
(3) 遺伝(出産する子供の数や産まれてきたときの大きさ、育ち上がり)です。


 産まれてすぐの梅山豚は前にもお話ししましたが歯(牙)、尾を切ってあげます。これは母豚になる梅山豚でも肥育の梅山豚でも一緒に行います。約60kgになるまでは肥育豚も種豚になる梅山豚も区別なく同じように育てます。

 生後4、5ヶ月ほどたって体重も60kg前後になってきたら種豚用の放牧場の方へ移動します。放牧場で元気に走り回って強い足腰をつくります。この移動の時はとても大変です。いくら素直で気の弱い梅山豚でも初めて外に出ることになるので、なかなか思うように動いてくれず農場のメンバーみんなでトラックに乗せます。放牧場へ降ろすと小屋の隅でジッとしてしまって放牧場になれるまで、2,3日かかります。5日も経つとみんなで元気に走り回り、よく食べ、よく寝るようになります。

 生後7,8ヶ月になると発情がはじまり、種付けをすることになります。発情は20日周期できます。そして約3日間ずっと発情をつづけ翌日になると発情が止まります。この間にうまく受胎しないと、また20日後に発情を繰り返すことになります。基本的にはこの周期はまったくといっていいほど正確です。しかも、受胎率は90%以上で、原種としての生殖能力のすごさを感じさせます。しかし高齢になってしまったものが、何度も再発情を繰り返してしまって種付けがうまくいかなくなってしまったり、発情がこなくなってしまうと母豚としての役目が終わります。

 こうして種付けがうまくいった梅山豚は、放牧場からストール(柵によって1頭ずつ区切ってある小屋)に移します。ここでゆっくりと体を休めさせて、出産にむけて準備をさせます。出産までにかかる日数は種付け後、114日です。これも発情の周期と同じにほとんどの梅山豚が114日で出産を行います。(梅山豚は時間が分かっているのか、予定日にずれがほとんどないのはほんとうに神秘的です。)

母豚のサイクル

*梅山豚は年2回分娩でき、単純計算すると5年で10産できることになります。

 この仕事をしてみて梅山豚の凄さを感じさせられます。普通の豚は平均9〜10頭出産しますが梅山豚は平均13〜14頭出産します。また先ほども書いたのですが、母豚のサイクルにズレがなく年間計画がとても立てやすいです。自分から見て普通の豚は温室育ちでぬくぬく育っているように感じ、梅山豚は放牧場で太陽の下元気に走り回って厳しい暑さや、寒さも耐え抜き、沢山子供を育てて『現代人がなくしてしまった何かを持っている』ような感じがして、そのお肉を食べると梅山豚のパワーをもらえるような気がしています。

 塚原牧場に入って初めてお正月を迎えたので、自分の今年の目標を立てたいと思います。今年は何事も『時間』を大切にしていきたいと思います。今まで時間を無駄にしていたことが多かったので、何事も素早く正確に行いたいと思います。また、今年はせっかく体を使う仕事なので、15kgぐらいは体をしぼりたいとも思います。

 次回も『種豚』(雄)についてお話ししたいと思います。お楽しみに!!!
●天保山中華まん博覧会に『梅山豚肉饅頭』が出展(販売)
前回お知らせさせて頂きました、大阪『なにわ食いしん坊横丁』の中華まん博覧会ですが、日程と会場が決定いたしましたので、お知らせいたします。会員制の梅山豚倶楽部会員優先の販売が基本の為、広く販売する事は出来ませんが、是非この機会に天保山中華まん博覧会にお出かけ下さい。

日程 :2004年1月24日から2月22日(休場日 2月18日、2月19日)
時間 :10時から20時
会場 :天保山マーケットプレイス内2階特設会場






2002年
●06月 牧場祭り『梅山豚と触れ合おう』
●07月 『どっちの料理ショー』出演
●08月 ちょっとバテ気味の梅山豚、新スタッフ紹介
●09月 元気いっぱい梅山豚、梅山豚の内臓って?・・・Part1部位編
●10月 梅山豚の内臓って?・・・Part2 医食同源
●11月 フジテレビ『東京天使」に出演。
●12月 梅山豚が日本テレビ『黄門さま御用達グルメ』に出演しました!
2003年
●01月 梅山豚が日本テレビ『黄門さま御用達グルメ』に出演しました![詳細]
●02月 有名な『鹿児島黒豚」皆さんは食べたことありますね。
●03月 赤坂『Wakiya一笑美茶楼』のご紹介。
●04月 毎年恒例の牧場祭り開催!
●05月 梅山豚ロゴが特許庁商標登録認可
●06月 梅山豚が食べられる新店
●07月 牧場風景『コラム』
●08月 週刊朝日から取材を受けました
●09月 週刊朝日ご覧頂けましたか?
●10月 TBS『イシバシ・レシピ』に出演しました
●11月 梅山豚 出産ラッシュ
●12月 中華まん博覧会に『梅山豚肉饅頭』が出展(販売)
2004年
●01月 天保山中華まん博覧会に『梅山豚肉饅頭』が出展(販売)
●02月 2004 OrganicShowに梅山豚肉饅頭が出展(販売)
●03月 またまた、梅山豚がTVに出ます。今度は、名古屋TV放送!!
●04月 4月24日(土)毎年恒例のたんぽぽ牧場祭りが開催されました!
●05月 ベンチャービジネス論講師
●06月 『どっち料理ショー』の出演結果
●07月 ベンチャービジネス論講師 VOL.2
●08月 新しい子豚舎 
●09月 北海道研修 
●10月 ひたち海浜公園『オータムフェスティバル』開催 
●11月 新入社員 田中壱の研修日記
●12月 牧場だより・・・新豚舎
2005年
●01月 梅山豚が食べられるお店をご紹介します
●02月 牧場だより/TOPIX
●03月 『イシバシ・レシピ』DVD発売中!
●04月 『さいたま元気フェスタ』に出展しました!
●06月 『IBSラジオまつり2005in海浜公園』出展のお知らせ
●07月 『新どっちの料理ショー』にまたまた出演しました
●08月 シーガルフォー・チャリティー食事会に梅山豚肉を協賛しました!
●09月 『つくばスタイルフェスタ2005』に参加します!
●10月 『翼の王国』9月号に梅山豚が紹介されます!
●11月 『オールスター感謝祭'05秋超豪華!クイズ決定版』に梅山豚の料理が紹介されました
●12月 『つくばエクスプレス開業記念イベント』無事終了!感謝状を頂きました
2006年
●01月 常陽産業研究所発行の「JIRニューズ」のインタビューを受けました!
●02月 塚原牧場が「日本経済新聞」に掲載されました!
●03月 塚原牧場に研修生が訪れました
●04月 トレーサビリティへの取り組みを開始しました
●05月 塚原牧場に新しいスタッフが入社しました
●06月 新連載!「農場で活躍する道具たち」
●07月 東京情緒食堂に梅山豚料理が紹介されました
●08月 シーガルフォー・チャリティー食事会に梅山豚肉を協賛しました
●09月 第1回・チャリティーフォービジョンに梅山豚肉を協賛させて頂きました
●10月 オーストリア航空・機内誌『一望千里』に梅山豚料理が紹介されました
●11月 塚原牧場に『江戸前炭火焼・kemuri(けむり)』の皆様が訪れました
●12月 農場担当の石本崇君がノース・ベスト・ファームへ研修に行きました
2007年
●01月 第13回シーガルフォー・チャリティー食事会に梅山豚肉を協賛しました
●02月 雑誌『料理通信』に二期倶楽部さんの梅山豚料理が紹介されました
●03月 「梅山豚な人」Vol.5 : 農場長 中山健次
●04月 茨城新聞に「梅山豚」が紹介されました
●05月 読売新聞の茨城版に『梅山豚』が紹介されました
●06月 雑誌「料理通信」に梅山豚料理が紹介されました
●07月 TV番組「畜産!特産!ごちそう産!!」の取材を受けました!
●08月 食育イベント 「第3回ニッポン食堂」に梅山豚 参加する!
●09月 弊社代表塚原が地元境町役場で講演をさせて頂きました。
●10月 週刊ポスト 9月14日号に弊社代表塚原昇が紹介されました。
●11月 酪農大学より研修生を受け入れました。zz
●12月 今年もあと少しになりました。
2008年
●01月 新年のごあいさつ
●03月 雪が降りました
●04月 離乳の苦労に救世主現る!
●05月 Kuk研修報告
●06月 本のご紹介
●07月 本に掲載されました
●08月 純血梅山豚オスが来ました!名前募集!!!
●09月 kemuri赤坂研修報告!
●10月 DNA鑑定を行いました。
●11月 第35回日本短角種研究会で基調講演をしました

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