こんにちは。先月はとうとう風邪をひいて会社を休むことになってしまい色々な人に迷惑をかけてしまいました。中山健次です。
今回は前回お話ししたとおり『防疫・衛生』についてお話ししたいと思います。
まず『防疫・衛生』についてお話しする前に塚原牧場の基本肥育方針をお話ししたいと思います。基本方針としましては全部で3つあり
@ 林間放牧
A 無投薬
B 安全な自家製飼料
です。塚原牧場では抗生物質等の薬品で病気を治療したり予防したりするのではなく、梅山豚が本来もっている病気に対しての抵抗力を引き出し高めてやる事によって病気を予防しています。今回は林間放牧における『防疫・衛生』についてお話したいと思います。
@林間放牧→通常は豚舎の中のコンクリートの上で肥育することになりますが、塚原牧場では梅山豚の本来持っている野生の力、病気に対する抵抗力を高める為に放牧場を利用します。やはりコンクリートの上で日光を浴びずにストレスを溜めて育つのは人間と同じで不健康になりがちだと思います。その点、梅山豚は放牧場を利用し全くストレスのない自由でのびのびできる環境をつくってあげることにより健康な体を作ります。また放牧場では土の上で生活するので自由に土や落ち葉を食べ、体中を泥まみれになりながら牧場を駆け回ります。この土を食べるという行為は体の為にもいいそうでより丈夫な体を作るそうです。また自由に走り回れる環境があることで適度に運動ができ美味しいお肉になります。
放牧場では土の上に糞尿をするので基本的には掃除はせず自然のままにしています。数日で乾燥してパサパサになり、土にかえっていきます。不衛生かと思われますが、やはり自然が一番でそれ以上のものは無いと思っております。
林間放牧で大変なのは放牧場を健全に保つ事です。土の中には悪い寄生虫もいて、一度梅山豚の体内に入るとなかなか外に出ずに体内で成長してしまい、梅山豚の成長を妨げます。石灰をまいて中和したり、土を入れ替えたり、お休みの時期を設けたりして放牧場を健全に保つ事が、梅山豚の成育には欠かせません。
鳥インフルエンザやBSE問題など食に関する問題がここ最近増えてきています。その為自分の食に対する意識を常に高いところにおき、安全と言うものがなんなのかよく考えて仕事をしていこうと思っています。また梅山豚の体調だけでなく、自分の体調もしっかり管理できるよう気を付けたいと思います。
次回は『防疫・衛生』のA無投薬についてお話したいと思います。お楽しみに!!!