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●牧場日記
こんにちは。今年の夏は去年とは違い35℃を超えるような猛暑が続いてちょっと夏バテ気味です。しかしその割には体重が減らないので自分の体に驚いています、中山健次です。梅山豚達も少し夏バテ気味でエサを食べる量も少し減ってしまいました。(エサは乾燥した粉状の物をあげているので少し食べずらそうです)
前回は『梅山豚の固体管理』についてお話ししましたが、今回は『豚肉の味』についてお話ししたいと思います。
梅山豚の特徴はなんといっても極上の『霜降り』です。赤身の部分は霜降りが沢山はいることによって綺麗な薄桃色になり、脂身の部分は真っ白でサラッとしています。
この極上の『霜降り』は梅山豚だから出せるだけでなく、3つの要素が梅山豚の質や旨味に深く関わっています。
(1)エサ
(2)環境
(3)出荷時期
(1)エサは豚肉の質に60%ぐらい影響していると言われています。毎日与える物なのでかなり気を遣っております。一般の豚では早く安く育てるためにトウモロコシ、大豆粕をメインに使用しています。その為、トウモロコシや大豆粕の風味を引き継いでしまい脂身が少し黄色みがかり豚肉独特の香りが強くネットリと口の中に残ってしまいます。
梅山豚においては食品業界からの副産物(大麦、小麦、サツマイモなど)を利用し、配合比率も塚原牧場独自のもので梅山豚の旨味を1番に考えたレシピにしてあります。その為、真っ白でサラッとした脂身となり、豚肉特有の臭みもなくなります。
(2)育つ環境は一般の豚ではコンクリートの小屋の中ずっとストレスを感じながら育っていきます。
梅山豚は林間放牧をしているためにストレスは全くなく木の実、落ち葉、草、土を食べて滋養のある健康な肉質になります。
(3)出荷時期は一般の豚では、早く・安くを優先するため生後6ヶ月で早期出荷をしてしまいます。その為、味に深みがなく大型豚特有である赤身の繊維質が粗くパサパサした味わいになってしまい食べていても味気ない物になってしまいます。
梅山豚は生後8ヶ月かかってやっと熟成出荷させます。その為、味わい深く中型豚特有の繊維のきめ細やかさや肉汁の多さがハッキリと出てきます。
以上3つの要因によって、梅山豚は本来持っている豚肉の旨味を十分に引き出しています。しかし現状に満足せず今以上の梅山豚を皆様に提供出来るよう頑張っていきたいと思います。その為には、自分も今以上に成長していくよう努力していきたいと思います。
次回は現在設計中の『新しい子豚舎』についてお話ししたいと思います。お楽しみに!!!
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