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●牧場日記
こんにちは。夏の暑さも和らぎ、秋に一歩ずつ近づいているのを牧場に行くたび感じます。梅山豚達も夏の疲れも感じさせず元気いっぱい放牧場を駆け回り、よく食べて、十分すぎるくらい睡眠をとっています。(とても羨ましく感じます)中山健次です。
前回は『豚肉の味』についてお話ししましたが、今回は現在建設中の『新しい子豚舎』についてお話ししたいと思います。
現在使用しています子豚舎は20年以上も前から使用している年代物です。色々な所が壊れてしまい修理しながら使用しています。また、「開放型」といって断熱材も壁も無く、夏は暑く、冬は寒い子豚舎になってしまい好ましい環境ではないのが実状でした。
現在建設中で10月末には使用可能となる『新しい子豚舎』には数々の秘密が隠されています。一つは温度管理、二つには衛生管理、三つ目は効率化です。
温度管理については、今年のような暑い夏のために、屋根には「断熱材」、子豚舎内には12個の「大型扇風機」と「ミスト」という霧発生器を各小屋計24個取り付けて体感温度を下げる工夫をしました。また、冬のためには、光のはいる「ロールカーテン」を壁に取り付け、床には「おが屑」を敷き詰め温室のように暖かくする工夫がされています。
衛生管理につきましても、「おが屑」はトイレの吸着剤の役割をし、子豚舎に併設する「堆肥舎」にて有機肥料に加工され近隣の農家に使用してもらう方向です。
効率化については画期的で、飼料が「自動給餌」となりエサをあげる時間が大幅に短縮され、また、当然ながら新しい設備ですので「修理」などの時間が大幅に減ると予想されます。
以上のような点で農場の作業効率、時間効率が格段に良くなりますので、これまで以上に飼育に目が届き、「梅山豚の味」の追求をすることができ、皆様に今以上に喜んでいただけるお肉をお届けできることになると思います。
『新しい子豚舎』へは年内中に段階的に移動を完了させ、来年から本格的に稼働していく予定なので期待していて下さい。
私も農場長として、新豚舎を使いこなせるよう、また今まで以上に梅山豚の状態や心がわかるように日々努力していきたいと思います。
次回は『北海道研修』についてお話ししたいと思います。お楽しみに!!
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