●牧場だより
3月31日(木) 曇り 〜なにやら今日はたいへんそうだ〜
またやってきた!今日は月1回の体重測定の日。朝から憂鬱。数日前から“食べる量を減らしてきたから、そんなに体重は増えていないはずだわ”“そろそろ測定の時間かな”と、ドキドキしながら待っていたのに健ちゃんも野口さんも姿が見えない。「今日はどうしたのかな〜」と思って外の様子を見たら、2人が大粒の汗を額に、なにやら重そうなものを移動していた。なんだろうと思ってよく見たら、私がお母さんと生まれてからしばらく一緒に過ごした「ベッド」だった。どうやら今日は古いベッドと新しいベッドの入替え作業をしていたらしい。ピカピカのベッドが10台はあったかな。業者の人と一緒に健ちゃんと野口さんが一所懸命に「よいしょ!
よいしょ!」と掛け声をかけて運んでいた。
私もいつかはあのベッドに入って赤ちゃんを産むのかな・・・私は私のお母さんみたいにきちんと子供達を育てることができるのかしら・・・ なんだか久しぶりにお母さんに会いたくなった
※恒例の体重測定は4月1日実施しました。体重は53kgでした。
4月8日(金)快晴 〜はじめての散歩〜
お昼過ぎうたた寝していたら、健ちゃんに起こされた。「散歩行くよ」って言われたけど最初はよく分からなかった。だって「散歩」は初めてだったから・・・ 部屋中の好奇心にあふれた視線を感じながら、恐る恐る部屋の外に出たらお日様のまぶしかったこと!「こっちこっち」と連れて行かれた先の空には不思議な物体が気持ちよさそうにふわふわと。食べ物にしては大きすぎ!(こいのぼりです!)短い時間だったけど「散歩」は楽しかった。また「散歩」してね。健ちゃん。
【一口メモ】
○ お母さんのベッド・・・お母さん豚が出産するときに入る専用の小屋です。分娩1週間前に入り、出産後離乳するまで約2週間、合計3週間を過ごす場所です。塚原牧場では24台のベッドがあり、老朽化が進んでいたので昨年末から入替えを進め、先日最後の10台を無事入れ替えました。ちなみに片耳の梅山豚がこのベッドに入るとしたら早くても来年1月位になりそうです。
(分娩担当 野口)
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【登場人物の紹介】
執筆者(片耳梅山豚):名前募集中!8月8日生 女です。
健ちゃん: 塚原牧場の農場長です。
野口さん: 塚原牧場の分娩担当です。
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